インドネシア・バリ島最高峰のアグン山で、噴火警戒レベルが最高危険度に引き上げられてから、まもなく1カ月を迎えようとするなか、同国国家災害管理局(BNPB)はドローンの画像から、火口壁が崩壊し、広がっていると発表した。火山性地震は依然として多く、火口からは白い噴煙が立ち上るとともに、火山ガスの放出が増えている。BNPBは今月19日と21日の二度にわたって、標高3031メートルのアグン山上空にドローンを飛ばし、火口内の撮影に...
インドネシア・バリ島最高峰のアグン山で、噴火警戒レベルが最高危険度に...